キンモクセイ

昨日も左足を庇うため散歩を中止した。
そのため、午前中は9時から11時半まで、庭の草取りと大きくなったアップルミントの株の伐採を行った。
たいして広い庭でもないのに2時間半で5分の1程度しか草取りができず、そういう意味でははかどらなかった。

そのため今日は隣の家にあるキンモクセイをアップすることにした。
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隣にあると言うことで、朝一番に窓を開けると甘い香りが漂ってくる。
この咲き始めの頃に香りが強いような気がする。

今の季節、散歩などで歩いていると、あちらこちらでこの香りを楽しむことができる。
春の梅の奥ゆかしい香りも好きなのだが、秋の艶やかなキンモクセイの香りも好きである
日本には雄株しかないので種ができないのだが、挿し木で増やすことができる。
挿し木で増やすと花が咲くまで数年かかると言われている。
残りの人生の長さとの勝負になってしまいそうなので、それは止めることにした。


もうちょっと近づいて撮ってみた。
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非常に簡単な花で、雄蕊は2本である。

もっと近づいて見よう。
1091804.jpg
キンモクセイは漢字では金木犀と書く。
老眼が進み始めた自分にとって、パソコン画面を通してみる最後の「犀」の字は辛い。
拡大すると

という字である。

漢和辞典で調べてみたら・・・・
サイ:野獣の名前、水牛に似て鼻端に1本の角がある。角は古来薬用に用いられ皮は甲冑うを作るのに適する。
となっていた。
つまり動物園に行くと見ることができる「サイ」だな!と理解した。
読みとしては「サイ」とか「セイ」である。

そこで名前の由来を確認したら、日本薬学会の該当ページに以下の説明があった。
和名のキンモクセイは、ギンモクセイO. fragrans Lour. var. fragransの花が白であることに対し、橙色の花を金に例えたことから名付けられたそうです。
また、樹皮の様子が犀(サイ)の皮膚に似ている事と、金色の花を咲かせることから金木犀となったとも言われています。
中国ではギンモクセイを桂花といい、性味は辛温、痰を除き、瘀を散らすとされています。
属名の学名「Osmanthus(オスマンサス)」は、ギリシア語の「osme(香り)」と「anthos(花)」が語源です。

う~ん、よくわかった\(^o^)/

で最後は接写。
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まあ、これ以上接写してもあまり変わりはない。


ところで、去年の記録を見ると10月10日に金木犀をupしている。
そのころが花の数も多いようだ。

そして、10月11日の日記を見ると・・・
金木犀酒を作る。
開ききった花を150~200g集めて軽く水洗いをした後、水気をよく切って、これをホワイトリカー0.9リットルで漬け込む。
もちろん成分抽出のために氷砂糖などを適量(50~60g)入れることを忘れてはいけない。
最低でも3か月は漬け込んだあと、花を取り出し濾すことになる。
そこらあたりから飲み始められるので、今から作ると1月の中・下旬から飲むことができそうだ。
ただ、熟成には6か月は欲しいのだが、それまで待てない・・・

と書いてある。
たしかに1月末に金木犀の花を引き上げて熟成を待ったのは事実だが、それをすっかり忘れていた。
焦って汗(;^ω^)、確認すると琥珀色よりももっと濃い紅色に行かい酒ができていた。
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実は、作っている時もまた花を引き上げた時も全くと言って良いほど金木犀の香りがしなかった。
心の中では「失敗?」と思いながらそのまま放置してしまっていた。

とは言え、呑まねばならず(ここが辛いところである。)口に含んでみた。
氷砂糖が入っているので甘味が強いのだが、喉を通過するときに金木犀の香りが鼻に抜ける。
美味いというより冷水や炭酸で割って香を楽しみながら飲みたい花酒である。
このお酒、整腸、健胃、美容等に良いとされる。
今年は今のところ作る予定がないので、チビリチビリと楽しみたいと思う。

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